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TOKYO DESINERS WEEK 2013 ブースデザイン
今週末に迫ったTOKYO DESINERS WEEK 2013。
いよいよ明日会場設営です!!
今日はrice&coogee さんにデザインいただいたMaristoブースをご紹介します。
『街中で無意識に目にしているタイルへの再認識』がテーマ。
通路面の壁に空いた外装タイルを思わせる長方形の穴から中を覗くと、
タイルに描かれた街中のシーンが切り取られて見えるというデザインです。
↑ ブースを正面から見た模型。この穴からブースを覗いてください。
↑ 木枠に挟んであるの白い正方形部分にセラミックタイル「豊紋(ブンブン)」をレイアウトします。
↑ 「豊紋(ブンブン)」
「豊紋(ブンブン)」絵をかいていただいたのは、モノクロームで群衆を描くアーティスト添野郁さん。
添野さんには、釉薬のかかっていない裏側とブースの壁面に群集アートワークを施していただきます。
↑ 添野さんに試作していただいた豊紋
こんな穴の開いたタイルの裏側に絵を書くなんて、タイル屋さんには思い浮かばないですよね。
↑ ブース内を通過していただくことで「豊紋」の釉薬のかかったタイルとしての表側が見えます。
正面の穴が開いた壁には、皆様に抵抗なく中を覗いていただけるように、
添野さんに覗いている人のアートワークをしていただきます。
Maristoブースは「DESIGN NEXT」 ブース№69です。
日本で入手できない海外デザイナーのアイテムを購入できる魅力的なコンテンツ
『designboom mart TOKYO 2013』のすぐ隣です。
皆様、ぜひMaristoブースを覗きに来てください!!
また、六本木ショールームでは、添野郁さんの作品を10/26(土)~11/11(月)〈11/9(土)は休館日〉まで、
添野郁さんの作品5点を、Artis/Maristo六本木ショールームで期間限定展示させていただくことになりました。
展示にあたり添野さんからコメントをいただきました!
今回Maristoブースにて、タイルや壁面を用いたアートワークを展開させていただきました。添野郁です。
2008年よりモノクロームで群衆を描くスタイルをとっています。
六本木ショールームへ展示するのは、今夏名古屋で開催した個展と、アートフェアへ出品した作品計5点。
国内・国外の街中で目にした風景を元に作成したものです。
作品のタイプは大きく分けて2種類です。木製のパネルを支持体にしたものと、
ペインティングした用紙にアクリル板をマウンティングしたものです。
どちらもそれぞれ違った質感を持っていますので、ぜひ実際に見比べていただけたらと思います。
期間中どうぞArtis/Maristo六本木ショールームへお立ち寄りいただければ幸いです。
芸術の秋、あちらこちらでイベントが開催されます。
六本木ショールームへもお気軽にお越しください!!
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